昔からゴマは身体に良いと言われてきました。
活性酸素が増えると体によくない、と最近良く聞きますよね!活性酵素とは、「ほかの物質を酸化させる力が非常に強い酸素」のことです。私達は、呼吸により大量の酸素を体内に取り入れていますが、そのうちの約2%が活性酸素になるといわれています。体内でエネルギーをつくり出す際に使う酸素の一部が変化してできるものです。活性酸素は殺菌力が強く、体内では細菌やウイルスを撃退する大事な役目をしていますが、増えすぎると体内で暴れ、正常な細胞膜を破壊するなどし、ガンや脳卒中、動脈硬化、糖尿病などを引き起したり、老化を早めたりします。ゴマはこれを防いでくれる作用を持っているのです。
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セサミンの抗酸化作用とは
セサミン (sesamin) はゴマリグナンに含まれる成分の一つ。ごまの油の中に約0.5~0.7%しか含まれていない、本当に貴重な成分です。
このセサミンの最大の働きは抗酸化作用です。セサミンは体内で吸収された後、肝臓に到達して初めて抗酸化作用が働きます。肝臓は、ブドウ糖をエネルギーのもとになるグリコーゲンに変えて貯えたり、体を構成するアミノ酸やタンパク質、脂肪などの合成、分解、有毒物質を分解し中和させるといったいろんな働きをするため、体内で一番酸素を使うので、最も活性酸素ができてしまうところでもあるのです。
セサミンのほかにも抗酸化物質として、ビタミンEやCなどがよく知られています。これらは水溶性で、血液に溶けて血中の活性酸素を除去するため肝臓までは届かないので、肝臓まできちんと届くセサミンは、効果絶大なのです。
セサミンのその他の効果
二日酔い防止
セサミンは肝臓でアルコールの「酔い」の原因になるアセトアルデヒドの分解を促進するので、二日酔い防止にも効果を発揮すると言われています。
生活習慣病の予防
セサミンは血液中の悪玉コレステロールを減少させる働きがあるので、血液の流れを良くし、動脈硬化を防ぎ、心筋梗塞などの生活習慣病を予防する効果があると考えられています。
疲労回復
肝臓は体内に摂り入れた栄養素をエネルギーに変える働きがあり、活性酸素が最もできてしまうので、活性酸素の発生により肝臓の働きが弱まることで、疲れやすい身体になります。セサミンは肝臓で発生した活性酸素を除去する働きがあるので、疲れがたまりにくくなります。
肥満防止
セサミンは高い抗酸化作用を持つので、体中の細胞が正常に働き、新陳代謝が良くなることで、太りづらい体になると考えられます。
その他、セサミンには色々な作用があると考えられています。
セサミンを効率よく摂るには
ゴマ1粒に含まれるセサミンの量は、わずか1%にも満たないので、セサミンの持つ効能を実感するためには大量のゴマを摂取する必要があります。
また、ごまは種なので、動物に食べられても消化されず、排泄された先で出芽するしくみとして硬い殻に覆われています。粒のままだと体に消化されにくいのです。セサミンを効率よく摂取するにはゴマをすりつぶす必要があります。
そこで、セサミンを効率よく摂取するために、最近ではサプリメントで摂取する方法が人気があるようです。
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