原油価格高騰やウクライナ情勢などの様々な要因を受けて、光熱費の高騰が止まりません。
TBSの夕方のニュース番組「Nスタ」【ここが知りたい!】でも特集していましたが、食品など値上がりが続いている中、すこしでも節約して光熱費を抑えたいですよね。
ここでは、結局どっちがお得なの?という疑問を解決します!
お風呂の入れ直しvs追い焚き、どっちがお得?
お風呂の設定温度40℃、180Lのお風呂の水の量で比べると、入れ直しと追い焚きはガス代がどちらがお得でしょうか?
Nスタ【ここが知りたい】では、入れ直しは115.5円(水道+ガスなど)、追い焚きは67.2円(ガスなど)で、追い焚きがお得とのことでした。追い焚きについては、残り湯を沸かすだけのため、水道代の節約効果も断然高いといえます。
さらに節約するため必要なこと
- 追い焚きする時にはお風呂に蓋をする
- 身体を洗っているときなど湯船に入っていない時にも蓋をする
- 家族みんなが続けてお風呂に入る
こまめに気を付けて、今夜からさらに節約しましょう!
ガス代は、使用環境によって大きく条件が異なるそうで、ガスエネルギーを熱に変換する際の熱効率(給湯の際に消費される熱エネルギーが、実際にお風呂のお湯を温める熱として変換される割合のこと)が高い機器であるほど、使用量を少なくできます。さらに元の水温によっても、必要なガスエネルギー量は異なります。
また、ガス料金も自由化により、事業者によって様々な料金体系が違うので、一概には言えないかも知れません。ガス会社を今よりもお得なところに変えたら、さらに安くなるでしょう。
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追い焚きがお得だった
光熱費の節約を第一に考える場合には、毎日お風呂のお湯を入れ直すのではなく、一度入れたお湯を追い焚きし、数日に一度張り替えることで、水道代・ガス代を抑えることができることが分かりました。
しかし、デメリットとして、追い焚きの場合の風呂水の衛生面が心配ですよね。衛生微生物研究センターによると、翌日の風呂水の菌数は数十万個から数百万個と、入浴直後の約1,000倍に増えるそうです!しかしながら、風呂水の細菌の多くは人と共生関係にあったものですので、通常はそれらで病気になる心配はないそうです。
それでも、衛生面で心配な方は、お風呂の残り湯に風呂水洗浄剤を入れてみてはいかがでしょうか。翌日の風呂水のぬめりやニオイを防ぐことができますよ。
管理人の家では、一度入れたお湯を翌日追い焚きして入っており、最後に入った人が、風呂水洗浄剤を投入しています。
追い焚きの方がお得と分かって、安心しました!
下記に風呂水洗浄剤を紹介します。有名な花王ふろ水ワンダーから様々な種類があります。
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電気ケトルvsやかん、どっちがお得?
お茶を飲むとき、電気ケトルとやかんでお湯を沸かすか、どちらがお得なのでしょうか?
これも、結局どちらがお得なのか、管理人にとって永遠のテーマでした。
Nスタ【ここが知りたい】では、やかんで水200mlをガスコンロの中火で沸かす場合は0.444円、電気ケトルで水200mlを沸かす場合は、0.435円かかるとのことで、電気ケトルで沸かす方が、0.009円差でお得とのことでした。0.009円差なので、それほど変わらないですよね。お好きな沸かし方でお茶を楽しみましょう!
炊飯器で保温vs冷蔵・冷凍してレンチン、どっちがお得?
管理人は、炊飯器でご飯を炊いた後、たまに24時間ほど保温しながら、翌日も炊飯器で保温したご飯を食べる時があります。電気代かかってるだろうな。。。と思ってはいたのですが、実際はどちらがお得なのか気になっていました。
Nスタ【ここが知りたい】では、炊飯器で保温した場合、1時間保温で16.5wh、電子レンジで3分チンした場合、35whの電力量がかかるそうで、保温するなら、2時間7分以内なら炊飯器で保温する方がお得とのことでした。
しかし、炊飯器で保温する場合、2時間だけってあまりないですよね。朝炊いて、その日の夕食まで保温するご家庭も多いのではないでしょうか。12時間保温すると、16.5wh x12時間=198whの電気量がかかります。
炊飯器で炊いた後は、なるべくすぐに取り出して、冷蔵・冷凍した方が良いでしょう。
管理人の家の場合、24時間保温し続けると、16.5wh x 24時間 = 396whの電気量がかかっていることが分かり、今度から気を付けようと思いました。
まとめ
どっちがお得なのか今まで疑問に思っていたことが、今回解決できて良かったです。まだまだ物価の値上げラッシュも止まらない不安な状況が続いていますが、少しでも節約を心掛けたいですよね。少しでも参考になればうれしいです。