地震への備え~防災グッズ~最低限なにが必要?おすすめグッズ!

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備蓄は最低1週間以上必要!

まもなく3月11日。

東日本大震災以降、防災グッズの意識も高まってきています。

最近は熊本地震もあったり、日本各地で火山活動なども活発化してきて、心配ですね。

以前なら、3日分の食料など物資の用意があれば、その間に救援物資が届くので、なんとかなるといわれてました。

しかし、東日本大震災以降、物資の備蓄は3日分では足りなくて、最低でも1週間以上の備蓄の用意が、必要だといわれています。

「天災は忘れた頃にやってくる」

この言葉を言い出したのは、寺田寅彦という物理学者でした。物理学者として数々の業績をあげましたが、防災学者として地震・台風・火山などの被災地を調査し、そこから得た教訓としてこの言葉を警句として残したのでしょう。
災害直後の緊張感や心構えを忘れないようにしたいものです。

みなさんは防災グッズを備えてますか?

いざという時のために、家族のために、きちんと備えておきましょう!

防災グッズは2つに分けて!

まず、防災グッズですが、2つに分けておくことをおすすめします!

  1. 地震時にまず逃げる時に持ち出す防災グッズ
  2. 自宅や避難場所での避難生活を送るために必要な防災グッズ

大地震が起きた時に、まず大切なのは「身の安全の確保」ですよね!
地震が起きたら危険な場所から逃げることが最優先となります。特に妊婦さんや赤ちゃんがいる家庭、高齢者等は重い荷物を持って急いで逃げるのは難しいですよね!
そこでまず、必要最低限の防災グッズだけを、持って逃げましょう!

取り敢えず安全を確保したあと、救援物資などが届くまでの避難生活に入ります。災害時に水や電気などのライフラインが途絶えたり、救助の手が途絶えたとしても、1週間は自給自足で生活できるような準備をしましょう。

 

 

最低限持ち出す防災グッズリスト

 

 

 

  • 水・・・500mlペットボトル  (1人2~3本 X 人数分)
  • 1日分の食料・・・手間がかからなくて、簡単にたべれるもの、缶詰系の食料や、栄養補給に役立つカロリーメイトなど、コンパクトなもの
  • ポリ袋・・・防寒やカッパ代わりに、また簡易トイレとしても利用できます。
  • 携帯トイレ・・・水道が止まって水洗トイレが使えない場合
  • タオル・・・2・3枚
  • トイレットペーパー・・・色々使えます!芯を抜いておくとコンパクトに!
  • 生理用品・・・予定日でなくても
  • 懐中電灯・・・念の為に、予備の電池も
  • 携帯ラジオ・・・コンパクトタイプ
  • 簡単な救急用品・・・持病がある人は、持病薬は必ず!薬手帳も準備しておきましょう。
  • 使い捨てカイロ・・・防寒用
  • ライター・・・マッチより、ライターが使い勝手がよいです。
  • ホイッスル・・・救助を呼ぶため
  • 軍手・・・がれきの撤去に
  • マスク・・・感染予防に
  • 筆記用具・・・布粘着テープと油性マジックがあれば、メッセージにも!
  • おむつ・おしりふき、粉ミルク、抱っこ紐、離乳食・・・赤ちゃんがいる家庭
  • 携帯電話・予備のバッテリー・・・今時持ち歩かない人はいないと思いますが、予備のバッテリーも忘れずに
  • 現金・・・10円玉(公衆電話でかけられるように)、100円玉、1000円札
  • 家族全員の写真・・・家族とはぐれる可能性もあります。裏に名前、生年月日、血液型など記入しておきましょう。
  • 身分証明書のコピー・・・健康保険証や運転免許証のコピー
  • 連絡先メモ・・・連絡先などを紙に書いたメモ

これらは、避難しやすいようにリュックなど両手があくものに詰めておき、いつでも取り出せるよう玄関の近くに保管しておきましょう!

 

 

 

 

 

避難生活を送るために必要な防災グッズ

 

 

 

 

  • 水・・・1日1人2~3L × 7日間分
    家族4人であれば、2Lのペットボトル最低28本分
  • 非常食・・・1週間分の食料、保存期間が長く、火を通さずに食べられる食品
  • 調味料・・・塩、醤油など
  • 調理器具・・・カセットコンロ、ガスボンベの予備を多めに
  • 食器類・・・使い捨て用のお皿やコップ
  • サランラップ・アルミホイル・・・サランラップは皿に敷いて使えば、洗う水がなくても大丈夫。アルミホイルは皿になったり、簡易的なフライパン代わりにも使えます。
  • 毛布、寝袋・・・災害用の毛布や、夏場用の寝袋を用意しておくと良いでしょう。
  • 貴重品・・・現金、通帳、クレジットカード、印鑑など
  • 下着、肌着・・・パンツや靴下はしばらく洗濯できないこともあるため、多めに用意しておきます。
  • 防寒具・・・朝から夜まで暖かい時期は3カ月ほどしかないため、常に用意しておきましょう。
  • 生理用品・・・1週間分以上。止血にも役立ちます。おりものシートもあれば、下着が長持ちします。
  • ティッシュペーパー、トイレットペーパー・・・普段から多めに備蓄しておきましょう。
  • ポリタンクや給水袋・・・10Lのポリタンクを2個ほど。給水袋はコンパクトで便利。
  • 予備のメガネ・・・普段からメガネが必要な人
  • 簡易トイレ・・・仮設トイレ代わりになる簡易テントもあると便利。
  • おむつ、おしりふき、粉ミルク、離乳食・・・赤ちゃんがいる家庭。1週間分以上
  • 歯磨きセット、化粧品、ブラシ、固形石鹸、ドライシャンプー、ウェットティッシュ、新聞紙、救急セット、アイマスク、耳栓など

 

これらは、すぐに持ち出さないものなので、スーツケースやキャリーバックに入れておくと移動しやすいです。
家などが倒壊した場合でも、持ち出しやすいように、ガレージや物置、またキッチンなど取り出しやすい場所に保管しておくと良いでしょう。

 

まとめ

いつ起きるかわからない天災。
大切な家族を守るために、防災グッズをもう一度見直し、きちんと備えておきましょう!

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